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Posted by 滋賀咲くブログ at

2015年04月14日

松山、記録ずくめの5位

◆米男子プロゴルフツアー 今季メジャー第1戦 マスターズ・トーナメント最終日(12日、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=パー72)

 【オーガスタ(米ジョージア州)12日=榎本友一】松山英樹(23)=LEXUS=が日本男子初のメジャー制覇に大きな自信をつけた。10位から出て1イーグル、4バーディー、ボギーなしのベストスコア66をマーク。日本人最少スコアの通算11アンダーで、自身メジャー最高の5位に入った。マスターズ2回出場の羽川豊さんも「可能性は十分」と、メジャー次戦の全米オープン優勝に期待。21歳のジョーダン・スピース(米国)が大会最少スコアに並ぶ18アンダーで初優勝を果たした。

 まるで勝者をたたえるようだった。松山が最終18番グリーンへ歩み寄ると、周囲のパトロンは総立ち。スタンディングオベーションで出迎えた。それに応えるように松山は3メートルのバーディーパットを沈め、ベストスコアの66締め。「60で回れたことはすごくうれしい」と緑豊かな世界一美しい難コースでのノーボギーラウンドに胸を張った。

 最大の見せ場は“アーメンコーナー”の出口で訪れた。13番パー5だ。残り209ヤードの右の松林の枯れた葉の上からの第2打。「少しカット気味に打った」。5アイアンでスライスをかけ、ピン左4メートルへ2オンに成功。両膝を折りながら、日本人初の3日連続イーグルとなるパットを沈め、右拳を突き出した。

 マスターズ日本人最少スコアでもある66で、最終日に強烈な輝きを放ったが、6日の練習場で左手首痛に顔をゆがめるなど状態は万全ではなかった。それでも日本人初の4日間連続アンダーパーで、自身メジャー最高の5位。パットに苦しむ中、アイアンショットに加え、ドライバーの精度も1段階上がったことを証明し「納得いくプレーが4日間続けば絶対上位にいられる」と世界の頂点で戦う自信を得た。

 TBSのリポーターとして、松山の過去4度の挑戦を全て見た芹沢信雄(55)=TSIグルーヴアンドスポーツ=は「ここで勝つには、硬いグリーンで止められる高い球と300ヤードを超える飛距離が必要。米ツアーに参戦してどちらも成長した。あと2回くらい出場すれば、いつ勝ってもおかしくない」と近未来の日本男子初の4大大会制覇に太鼓判を押した。

 マスターズには特別な思いがある。初出場は東日本大震災直後の11年3月。大学時代を仙台で過ごした松山は日本人初のローアマとなり、被災地にエールを送った。憧れのタイガー・ウッズ(米国)のメジャー初優勝も97年大会で「一番勝ちたいメジャー」と公言してきた。

 12位以内に与えられる来年の出場権を獲得。01年4位の伊澤利光は33歳、09年4位の片山晋呉は36歳だったが、松山はまだ23歳。「来年はしっかりと優勝争いできる位置で4日間戦いたい。優勝したときに歴史が変わると思う」。次戦は29日開幕の世界マッチプレー選手権。メジャーは6月の全米オープン。「やっぱり一番大事かな」というパットを磨き、1年後再び夢舞台に挑む。

 ◆マスターズで健闘した日本人選手 最も優勝に近づいたのは09年大会の片山晋呉。第1日に首位と2打差の4位でスタート。第2、3日はいずれも5打差6位。最終日に68をマークし、2打差の4位まで詰め寄った。01年大会の伊澤利光も日本人最高位の4位だったが、第3日は74と苦戦し、7打差の16位。最終日にベストスコアの67で6打差まで巻き返した。

 ◆松山のマスターズ記録アラカルト

 ▼日本人最少の11アンダー 01年伊澤利光と09年片山晋呉の10アンダーを1打更新

 ▼日本人最少スコアタイの66 伊澤(01年2R)に並ぶ

 ▼日本人初の4日間連続アンダーパー

 ▼日本人3人目のベストスコア 伊澤(01年2R・66、同4R・67)、丸山茂樹(02年4R・67)に並ぶ。ベストスコア達成者にはクリスタル製の花瓶が贈られる

 ▼日本人2人目の1大会3イーグル 01年伊澤(1R13番、3R15番、最終R15番)に並ぶ。3日連続は史上初

 ▼日本男子の海外メジャー3大会でのトップ10入り 青木功、尾崎将司、中嶋常幸についで4人目。中嶋(マスターズ86年8位、91年10位、全米オープン87年9位、全英オープン86年8位、全米プロ84年10位、88年3位)は唯一4大会で達成

 ▼来年大会出場権 12位以内に入り獲得  


Posted by 相川 at 10:29Comments(0)

2015年03月31日

比嘉里緒菜、2年連続トップで決勝大会進出

<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会 沖縄予選>◇11-12歳女子◇30日◇沖縄・沖縄国際GC(5830ヤード、パー72)◇主催・国際ジュニアゴルフ育成協会ほか◇後援・日刊スポーツ新聞社ほか◇特別協賛・PGMホールディングス株式会社

 比嘉里緒菜(沖縄・志真志小6年)が2オーバー74と「自己ベスト」をマーク、2年連続トップで決勝大会(5月5~7日、岐阜・花の木GC)に進んだ。

 4番パー3で1メートルに付けるバーディーを奪い、14番までパープレー。「15番でバンカーから寄らなくて、3パットしてしまって」とダブルボギーにしたのを悔やんだ。石原果楓(沖縄・浦城小6年)と74で並んだが、18番からのカウントバックで1位が決まった。

 昨年は決勝大会で「グリーンが速かったのと、アンジュレーションのあるところからのショットがダメダメだった」と、12位の不本意な結果に終わった。「徹底的に傾斜からのショットを練習した」と、今では自信をつけた。「今度は距離の長いバンカーショットを練習していきたい」と課題をつくり、世界ジュニア日本代表を目指す。  


Posted by 相川 at 11:48Comments(0)

2015年03月14日

みなみ、今季初戦61位発進「何やってんの!」

◆女子プロゴルフツアー ヨコハマタイヤPRGRレディス第1日(13日、高知・土佐CC、6217ヤード、パー72)

 昨年のKKT杯バンテリンレディスで最年少優勝を果たしたアマチュアの勝みなみ(16)=鹿児島高1年=は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの74。2オーバーで首位と10打差の61位と出遅れた。プロツアー20試合目で初めて4パットするなど今季初戦は苦しい船出となった。64をマークした一昨年覇者の全美貞(32)=眞露=が8アンダーで2位に3打差をつけ単独首位。

 信じられない光景だった。3番パー5。4メートルのバーディーチャンスを逃した勝は、返しの約80センチもボールがカップに蹴られる不運。残った1メートルも決められず、4パットで痛恨のダブルボギーとなった。中学1年から出場してきたプロツアーで初の屈辱。不満の残るシーズンの幕開けに「『何やってんの!』って感じ」といら立ちを隠せない。

 傾斜のきついグリーンに苦しんだ。「打ちたい所には打てているのにラインが全然、読めない。本当に分からなかった」。最終18番も3パットでボギー。「後半も3メートル以内のバーディーパットを入れられなかった」と安定していたショットを生かせず、自身ワースト2番目の35パットを要した。

 意地は見せた。ダボ直後の4番は、キャディーの母の久美さん(48)に「まだ15ホールもある。私はもう切り替わってるよ」と声を掛けられ、難しい下りの2メートルをねじ込んでバーディーを奪った。

 史上初のアマ2勝目は厳しくなった。2日目は予選突破をかけての戦いとなる。パー5でスコアを3つ落とし「めっちゃもったいない。でも、ロングを何とかすればいけるってことですよね。そう考えます」と前を向いた。底抜けの明るさとジュニア離れした適応力で浮上を狙う。  


Posted by 相川 at 11:11Comments(0)

2015年03月02日

梁熙英がツアー通算2勝目、ホンダLPGAタイランド

女子ゴルフ、ホンダLPGAタイランド(Honda LPGA Thailand 2015)は1日、タイ・パタヤ(Pattaya)のサイアムCC(Siam Country Culb)で最終日が行われ、韓国の梁熙英(Amy Yang、エミー・ヤン)が通算15アンダーで優勝した。ヤンは最終日にスコアを3ストローク伸ばし、3日目まで首位を維持していた世界ランク3位のステーシー・ルイス(Stacy Lewis、米国)を抑えてタイトルを獲得した。

 ルイスは通算13アンダーで曾雅? (Yani Tseng、ヤニ・ツェン、台湾)、そしてイ・ミリム(Mirim Lee、韓国)とともに2位タイに終わった。

 25歳のヤンにとっては、2013年のLPGAハナバンク選手権(LPGA HanaBank Championship golf tournament 2013)に続き、今回がツアー通算2勝目となった。  


Posted by 相川 at 12:29Comments(0)

2015年02月02日

松山英樹が10位に浮上!ツアー初Vのコプカは6位に

<FedExCupポイントランキング>

 米国男子ツアー「ウェイスト・マネジメント・フェニックスオープン」終了時点のFedExCupポイントランキングが発表された。

この大会でツアー初優勝を挙げたブルックス・コプカ(米国)は前週の49位から6位に浮上。惜しくも1打差で2位タイとなった松山英樹は10位に順位を上げた。首位はジミー・ウォーカー(米国)がキープしている。2週連続の予選落ちを喫した石川遼は81位から93位に順位を落とした。


【FedExCupポイントランキング】
1位:ジミー・ウォーカー(957pt)
2位:ロバート・ストレブ(879pt)
3位:バッバ・ワトソン(833pt)
4位:チャーリー・ホフマン(757pt)
5位:ベ・サンムン(721pt)
6位:ブルックス・コプカ(693pt)
7位:ベン・マーティン(684pt)
8位:パトリック・リード(664pt)
9位:ライアン・ムーア(643pt)
10位:松山英樹(619pt)

93位:石川遼(135pt)  


Posted by 相川 at 11:19Comments(0)

2015年01月04日

日本ゴルフに“明日”はあるか

2015年シーズンで、国内の女子ゴルフツアーは前年と同じ37試合を開催するが、開催を申し込むスポンサーは相変わらず多いと聞く。隆盛も手伝い、試合数は変わらないもの、4大会が増額され、賞金総額は33億3300万円で史上最高額を更新した。対する男子ゴルフ。試合の減少が予想されたのに反し、国内試合数は3増2減。減少した1大会でスポンサーが開催を検討し、日本ゴルフツアー機構(JGTO)は安堵の表情を浮かべた。だが、盛況の女子、苦境に一服感の男子ともに何やら不安要素が見え隠れする。

 女子の14年の観客動員数は52万8899人で、前年比で3万1630人増。人気のバロメーターであるテレビ視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)は6・1%で同0・1ポイントとわずかだが改善した。日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の小林浩美会長は12月15日に行われた日程発表の会見で「手応えを厚く感じている。賞金増額は主催者からのオファーでありがたい。選手はさらにモチベーション高くいけると思う」と強調した。

 好調な女子を支える要因の1つは、開幕前日に開催されるプロアマ大会の成否にかかると言われる。大会主催者が自らのスポンサーら関係者を招き、選手とともにラウンド。レッスンなどをしてもらい、関係者はご満悦…となる。LPGAはプロアマ大会に出場しなければ本戦への出場を認めていない。それだけ重要視していることが分かる。

 ただ、選手の中には「アスリートなのに何で接待で練習時間を割かれなきゃいけないの」と考える選手が以前はいた。しかし、LPGAは新人研修などを通じて徹底した教育を施し、最近では反発する選手は「意外にいない」という。逆に「割り切って仕事と考える若い子が多い」と関係者は話す。

 14年は37試合のうち19試合で外国人選手が勝利した。ただ、これもマイナス要因にはなっていないようだ。というのも、国内女子ツアーに参戦している外国人選手は「順応性が高い」との指摘がある。昨季3度目の賞金女王に輝いたアン・ソンジュはテレビでアニメ番組を見るなどして日本語を習得し、流暢にしゃべる。米ツアーで賞金女王になり、昨季から日本ツアーに軸足を移した申ジエも「日本語はペラペラ」とか。男子の外国人選手とは「溶け込み方が違う」(関係者)ことによって、日本のファンも多いそうだ。

 ところが、決して順風満帆とは言えない。将来の不安因子は着実に蓄積されているとある関係者はいう。それは選手の「タレント化、アイドル化」だ。「あいさつはちゃんとするし、サービス精神は旺盛で、愛想よくできる確率は高くなっている。若くてかわいくて、ゴルファー層だけでなく、オタク系のファンも獲得している。ただ、それはゴルフの実力とは関係ない部分」と話す。

 さらに「ぽっと出の新人が運良く、ある程度の成功を収めると、それを実力と勘違いする人が多い。そういう人はミスショットした際に(クラブを叩き付けるなどの)行為をしてしまい、テレビに映るとイメージダウンにつながる。『芸能人プロ』に徹するなら徹底しろと言いたい。ボロが出ると、繁栄している今だからこそ怖い」と眉をひそめた。

 今の若手がゴルフ始めた時期に女子ツアーは「宮里藍効果」などで、すでに隆盛を誇っていた。人気のなかった時代を知らない。男子ツアーが失速した要因の一つに挙げられるのが、ファンに対するサービスの減少。「そういう傾向が怖い」と二の舞を心配する。

 その男子。青木功、尾崎将司、中嶋常幸のいわゆる「AON」が全盛期の1990年に44試合を数えた試合数は最近25試合前後で推移。観客動員数は石川遼という「スター」の登場で10年に60万人を数えたが、松山英樹とともに軸足を米ツアーに移したことなどから13年には37万人まで減少。14年は約39万人に回復したが、「天候要因などに左右される誤差の範囲」(ゴルフ関係者)と一蹴されるほどだ。

 テレビ視聴率(同)は石川効果で10%近くあったものが、14年は前年より0・2ポイント減の5・4%と半減。費用対効果の観点から「コンテンツとしての魅力が薄れ、スポンサーが付きづらい」状況になりつつある。

 13年限りで国内ツアーの冠大会から撤退した大手電器メーカー、パナソニックはインドで開催されるアジアツアーで大会を主催。グローバルな視点で企業戦略を展開し「新興国でブランド・イメージを上げるのには有効」(ゴルフ関係者)と狙いが明確だ。

 PGAは14年シーズンから中国でツアーを開催し始めた。成績上位者には米下部ツアーの参戦権を与えられる。しかし、日本の男子ツアーは「世界に門戸が開かれていない。PGAにつながる道筋のビジョンを早く提案しないと」と危機感を抱く。

 昨季終盤、米ツアーで活躍するバッバ・ワトソン、アダム・スコット、ジョーダン・スピースら有力選手が参戦した。A・スコットの参戦で日本オープン選手権は前年比2万人増の入場者でにぎわった。「石川、松山以降スターがおらず、客が呼べなくなっている」という現状を改めて浮き彫りにした格好だ。

 40代の藤田寛之、片山晋呉らベテランの活躍が目立ち、それに代わる若い力の台頭がない。となれば「JGTOなどが仕掛けて、魅力ある選手をつくれ」という声も出る。「試合に勝って魅せる。優勝争いして面白い選手。プロなんだから魅せる競技をしないと人気が出ない」とベテラン記者も嘆く。

 JGTOもアジアツアーなどと連携した試合数の増加、地方都市での国内ツアーの開催などを模索している。果たしてその機運が試合に結びつき、復権に役立つか。自らの努力に懸かる。  


Posted by 相川 at 10:52Comments(0)

2014年12月16日

前田さん、多摩カップ初優勝

東京・多摩地区のアマチュアゴルフ大会「第15回多摩コミュニティカップ アマチュアゴルフトーナメント決勝大会」(主催・多摩信用金庫、後援・報知新聞社ほか)が15日、東京・稲城市の東京よみうりCCで行われた。約2200人の参加者から地区大会、最終予選を経て勝ち上がった126人がプレー。一般部門では前田和英さん(45)がグロス92、ハンデ22・8、ネット69・2で優勝し、多摩カップを獲得した。

 一般部門で優勝した前田和英さん(自営業)は3度目の挑戦で初の栄冠に輝いた。「最初は予選落ち、次は準決勝で負けて。やっと決勝に来れたのでうれしいです」と笑顔。今月上旬ゴルフ日本シリーズJTカップで攻略法をイメージした。「何度も映像でチェックしました。男子プロの攻め方を気をつけてみた」。初参加のコンペでは3、4回優勝したことがあるという前田さんは、今回も初決勝大会で優勝。「また1年間頑張って戻ってきたい」と連覇を宣言した。  


Posted by 相川 at 10:45Comments(0)

2014年12月01日

倉本逆転キング!シニア最終戦悪天候で中止

◆国内シニアゴルフ最終戦 いわさき白露シニア最終日(30日、鹿児島・いぶすきGC=6923ヤード、パー72)

 国内シニアプロゴルフツアーの最終戦、いわさき白露シニアは30日、鹿児島・いぶすきGC(6923ヤード、パー72)で行う予定だった最終ラウンド(R)が悪天候で中止となり、第2Rまで通算12アンダーで首位だった倉本昌弘(59)の今季2勝目と4年ぶり2度目の賞金王が決まった。2月から日本プロゴルフ協会会長を務める倉本はシニア通算5勝目。優勝賞金1200万円を加えた今季獲得額は3929万2451円で、今大会4位の室田淳(59)を逆転して約118万円の差をつけた。羽川豊(56)が4打差の2位。

 賞金王はあっけなく決まった。強い雨で競技が中断。1時間余り後に中止が決まり、倉本は前日までの成績で優勝した。ランク1位だった室田を逆転し「恥ずかしながらこんな形で決着。室田が賞金王にふさわしいと思っていたが…」と苦笑いした。

 競技とレッスンのプロ合わせて約5000人を束ねる要職。レギュラーツアー通算30勝の実力者は当初、競技者との二足のわらじは履かないつもりだった。しかし「協会の営業に役立つなら」とシニア11戦に出場。満足な練習ができない中、「無理をしないことが功を奏した」と振り返った。

 来季は会長業がさらに多忙になる見通しで、出場試合数は減る方向。異例の“会長兼賞金王”は「組織改革に向け、これから先頭に立って動かなくては」と厳しい表情で締めくくった。  


Posted by 相川 at 12:08Comments(0)

2014年11月14日

【GOLF】年内最終戦が開幕

米男子ツアーのOHLクラシック at マヤコバが現地時間13日、メキシコのエル・カマレオンGC at ザ・マヤコバ・リゾートを舞台に開幕した。ダニエル・バーガー(米)、スティーブ・ウィートクロフト(米)、ハドソン・スワフォード(米)、ウィル・マッケンジー(米)、ロバート・ギャリガス(米)、トニー・フィナウ(米)の6人が、バーディ合戦の様相を呈した第1ラウンドで6アンダー65をマークしてトーナメントをリードした。

 1打差の7位タイに、デービス・ラブIII(米)、チャーリー・ホフマン(米)、アレックス・チェイカ(独)ら14人、4アンダー67の21位タイには、ディフェンディング・チャンピオンのハリス・イングリッシュ(米)、ザ・マクグラドレー・クラシックで今季初勝利を挙げているロバート・ストレブ(米)ら8人が続くなど、トップと3打差以内に44人が入る混戦の初日となっている。

 ポールポジションをゲットしたバーガーは「これまでのハードワークが好スタートにつながった。でも、これを続けなければいけないね」と気を引き締め、「このコースは(フェアウェイが)タイトだから、ティーショットの精度が大事。明日もおそらくドライバーは使わないと思うよ」と2日目の戦略を明言。今季はここまで4試合に出場して予選落ち2回、最高成績が22位タイと結果の出ていない21歳のルーキーは、グレッグ・ノーマン(豪)設計の難コース相手に最後まで自分のゴルフを貫けるか注目だ。

 その他、カミロ・ビジェガス(コロンビア)が1オーバー72の99位タイ。ルーカス・グローバー(米)が2オーバー73で107位タイ、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、パドレイ・ハリントン(アイルランド)のメジャーチャンピオンは3オーバー74を叩いて、118位タイに甘んじている。  


Posted by 相川 at 10:45Comments(0)

2014年10月30日

みなみ「好きな人いないから」増量計画

 恋よりゴルフ?女子ゴルフツアーの樋口久子・森永レディースは31日、千葉・森永高滝カントリー倶楽部(6652ヤード、パー72)で開幕する。アマチュアの勝みなみ(16=鹿児島高1年)は29日、イン9ホールの練習ラウンドを行った。

 ピンクのスカートを揺らしながら調整した勝は夏ごろからプロアマを問わず試合が続き、4月のKKT杯バンテリン・レディース優勝時の57キロから体重が3キロほど減ったという。それに伴い1Wの飛距離も平均270ヤードから240ヤードに落ちるなどプレーに影響。代名詞ともいえるラウンド中のおにぎりも「カメラに撮られるのが恥ずかしくて…」と最近は口にしていない。

 そこで今月からジュニア用のプロテインを愛飲し「筋肉を増やそうと頑張っている」と勝。以前は「体重が増えると着る服がなくなってしまう」と16歳らしい悩みを明かしていたが「いまは好きな人がいないから、体重が増えても別にいいかな」とラブパワーはしばらく封印してゴルフに打ち込む。  


Posted by 相川 at 10:28Comments(0)